第一章

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君と出会ったのは夏の少し涼しい日だったよね。 メールで知り合ってそれからすぐに電話したりしてあの頃は毎日が楽しかったし幸せだった。 君の方が一つ年上で一つしか歳が変わらないのに君に釣り合うように少し背伸びしてたんだ。 君はいつも優しくて例え遠距離でも君の声を聞いたりメールするだけで幸せだった。 『会いたい…』っていつも電話口で切なそうに言う君を僕は抱きしめる事も側に居てあげる事も出来なくていつも自分がやるせなかった。
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