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そして、おじいさんと仔猫の生活が始まりました。
にゃぁにゃぁ
「これ大人しく家で待っておれ!」
仔猫はいつでもおじいさんについていきました。もちろんおじいさんの散歩にもついて来ました。
にゃぁ…
しかし、懸命について行くも所詮は仔猫です。段々とおじいさんと距離が離れて行きます。
「…………」
すると、おじいさんは踵を返し仔猫の元へと向かいます。そして、仔猫を懐に入れ河原へと向かいました。
にゃぁ!
「……ふん。しょうのない猫じゃの。」
それが仔猫とおじいさんの散歩の時の姿になりました。
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