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「アレを!…分かったわ。よし、いくわよ悠介」
「おう!」
すると、二人は急に飛び出して悠介は真の後ろへ、葵は隣へと並んだ。そして、葵が真を転ばせ、倒れそうになった瞬間二人で真の背中へ飛び乗り、学園の塀へと飛び込んだ。
「なにい!!」
「悪いな。真、先に行くぜ」
「ゴメンね(笑)」
「(笑)ってなんだ!(笑)って!チクショー!僕を踏み台にするんじゃねー!」
「ふー、なんとか間に合いそうだな」
「そうね、真を犠牲にしたんだもん。間に合わなきゃ死んだ真が浮かばれないわ(笑)」
「死んでねえよ!だからなんだよ(笑)って!完全に馬鹿にしちゃってるよ!ってゆうかお前たち僕を踏み台にしたな(怒)」
「まあまあ、いいじゃねえか間に合ったんだから」
「そういう問題じゃねー!っておい!置いてくな!おい!…ゴメンナサイ、置いてかないで💦」
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