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友里・真奈美・雄也・光・美香は、裏校舎4階まで逃げていた。
表校舎には生徒たちの死体で埋め尽くされているため、裏校舎しか逃げ場はなかったのだ。
「あの子、やばかったね…」
真奈美は理沙に恐怖していた。
「どうすりゃ良いんだ……」
雄也も、この檻の中から抜け出せない焦りから、途方に暮れていた。
「なぁ」
そんな中、光と美香は寄り添っていた。
「何?」
光の言葉に美香は答えた。
「学校から出られたら…俺と付き合って?」
「え…」
突然の事に、美香は顔を赤らめていた。
そして、
「………うん」
と返事をした。
一方で、真奈美はある物を発見した。
「あれ?何でこんな所に?」
目の前にあるそれを見て、真奈美は手に取ってしまった。
「……」
その瞬間、真奈美は豹変した。
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