~プロローグ~

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「いてっ!!」 あー朝から最悪な目覚めだ。ベッドから落ちて目がさめるなんて…「仕方がない。もう一眠りしよか。まだ7時だし。うん、しち、、、じだし?って、あー!」無惨にも時計は8時を指していた。確実に寝坊だ。 「こらー実花。早くご飯食べないと遅刻するよ。」もう遅刻だよとツッコミを入れながら着替える。私は進藤 実花(しんどう みか)何の取り柄もない高校三年生です。あまり目立たない何処にでもいる学生です。何一つ良いことの無い人生に飽きてる。だってそうでしょ?毎日同じ様に朝起きてバタバタしてから学校に行って勉強してクラブやって家に帰って、、、 こらー!!下から怒鳴り声がする。早く下に降りなければ雷が落ちる。「実花ご飯は?まあいらないって言うだろうけど。」よくご存じで。「行ってきます。」
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