始まり

11/22
前へ
/45ページ
次へ
アクア「盾なんて重いから持たなければいいのに…」 トンッと地面を蹴ると、アクアは軍勢の中に降り立った。 「炎舞―霧斬珠―(キリギリス)」 手を地につけると、手から炎の波が広がり、周りの兵士を全て焼き尽くした。 「ぎゃぁぁぁぁ」 褐色だった地面は、黒色で埋めつくされて、煙が立ちこめている。 しかし、ひとりだけ無傷で立ってる者がいた。 ?「ふっ。ただの兵士じゃ束になっても、君の1割の力も引き出せないか」 アクア「貴様は誰だ!」 ドマー「わたしはドマー。四天王の一人だ」 アクア「四天王?」 ドマー「知らないか。なぜわたしが四天王と言われているのか。それは、神と契約できたからだよ!」 アクア「神を使い魔に!?」
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加