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アクアは王質に向かって蹂躙していく。左手にはユリ。右手にはナイフ。 城の強い者たちがたった一人の少年によって倒されていた。 ユリはただ、抱えられながらアクアの表情を見ている。 階段の前にいる兵を切り伏せる。(切る瞬間、ユリには過激なため、顔を伏せさせた) そうして着いた王室。 もう王を守る者は誰もいなかった。 王「こんな少年に倒されてしまうとはな…」 王は剣を床に置いた。戦う気は無いようだ。 王「!ユリ…何が望みだ。世の命か?」 アクア「いや、そんなのいらない」 王はショックだったのか、頭を押さえる。 アクア「おまえが許すなら、俺をこの国の兵士にしろ」 王「それだけの理由で城をメチャクチャにしたのか?」 アクア「もうひとつ」 王「?」
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