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その日の夜。
ユリ「あの、ありがとうございました」
アクア「礼なんかいらない。俺が兵士になったのは、この国のことや世界を知りたいからだ。無知のままでは生きていけないからな」
ユリ「でも、アクアはわたしの夢を叶えてくれました。感謝します」
アクア「…そうか」
ユリ「お礼に、アクアの身の回りの世話をさせてください」
アクア「却下」
ユリ「アクアはマナーが悪すぎです!土足で部屋に上がったり、ナイフで果物を食べたり…見てられません」
アクア「…」
ユリ「これからよろしくお願いします」
こうして同棲?生活が始まった。ちなみにふたりとも、まだ8歳であった。
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