忘れられたヒロイン

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アクア「カッ!はぁ、はぁ…」 アクアは息を切らしながらその場に倒れた。 先程の戦いで魔力を使い果たしていたが、転移するためにさらに魔力を使った。 もうスッカラカンだ。ライターの火も出せやしない。 ララ「大丈夫!?」 ララはアクアの元に駆け寄る。 アクア「ユリ~、早く俺んちに転移して」 アクアは仰向けになって大量の汗をかいている。 ユリ「ご主人!なんでわたしに転移させてくれなかったのですか?」 アクア「俺が転移しなかったら全員あの世行きだったぞ。ユリはまだ転移するまでの時間が長い。もっと修業しろ」
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