忘れられたヒロイン

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ユリ「すみません…」 ユリ泣きそうな顔をする。 ちなみに、ここは砂漠の真ん中。アクアは残りの魔力を使い果たして、自分の家の方向に行ける分だけ転移したのだ。 ユリ「…転移」 着いたのはアクアの家の前。 アクアはとても動ける状態ではなかった。 その横に座って、心配そうに見つめるララ。 ララ「どうすれば元気になるのかなぁ?」 ユリ「栄養のあるものを食べれば…今なにかおいしいものを作ってきますね」 ユリは家に入ってしまった。 ふたりっきりになるアクアとララ。
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