始まり

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アクア「それは戦場で役に立つのか?」 アクアの目は冷たく、寂しげだった。 ユリ(はうっ!) ユリは罪悪感に刈られてしまった。 「明日、朝から出陣だ。明日に備えてもう寝たい。飯はまだか」 ユリ「はいぃッ!すぐにご用意いたします!」 ユリは涙目になりながら台所に駆けていった。 あーあ、ユリにまで冷たく当たるつもりはなかったんだけど…明日出陣だから、俺イライラしてるな。 アクアはハァ、と溜息をついて、ラスキスを肩から降ろした。 ズシッと鈍い音が響く。 この剣、どのくらい重いんだろう。 ユリ「今の音は何ですか…キャアッ!床がへこんでます!ご主人欲求不満だからって家壊さないでくださいッ」 アクア「誰が欲求不満だッ!」
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