始まり

9/22
前へ
/45ページ
次へ
「あの…ご主人」 「なんだ?」 「明日は生きて帰ってきてくださいね」 「そのつもりだが?」 「もしもの時のために…子供を「黙れ、寝るぞ」 ベッドに俯せで倒れるアクア。布団をかけて、その横にモゾモゾとユリは忍び込んだ。 「ご主人、可愛いです」 そんな言葉を聞いてか、アクアはユリとは逆方向に体を向けた。
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加