プロローグ

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8月16日夜 俺は再びアルフレッド家に足を運んだ。 迎えてくれたのはこの館の主。 ロイド・アルフレッドさんだった。 部屋で祭りの話をしながらも俺は落ち着けなかった。 早くお嬢さんに会いたかったのだ。 とても美人な奥さんに似てかなりの容姿だ。間近で見たいがためにここまで来てしまったのだった。 少し話していた時部屋に入って来たのは目的だったお嬢さんと奥さんだった。 それからと言うのは余り覚えていない。 完全に見とれてしまっていたため何を話したかもわからないのだ。我ながら恥ずかしい限りである。 それにしても美人だった。 また会って見たいものだな。 明日の祭りにも夜一家で来るらしいから行けば会えるかも。 明日が楽しみだ。
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