これはなに?
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「お前はひとりなのか?」 “それ”はわたしに向かって優しく鳴き声を上げる。 (なんて言ってるんだろう?) わたしは首を傾げながら、しっぽをゆらゆらと揺らす。 それが当たったのか、“それ”のまん丸な目みたいなのがまた細くなった。 「ちょ、くすぐったいから!」 「ごめんね」 わたしは顔を上げてあやまったけど、“それ”は怒ってる訳じゃなさそうだった。
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