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跳躍したカメレオンは…空中で静止したように見えた…が…よく見ると、無数に張り巡らされていた透明なワイヤーの上に立っていた
「…この臭い…?!…」
ワイヤーからは…”油”が滴りおちていた…
「もはや、逃れられまい…くらえ!第ニの爆弾を!!鋼線爆炎疾走<スチ-ル・ファイア-・ラン>!」
張り巡されたワイヤーが次々と引火しクールギン目掛け炎が走っていく!
…だが、しかし…
「Cool・H"!!<クール・エッジ>…and、ツイン・ブーメランッ!!」
両腕の刃がワイヤーを切り裂く!と同時に腰元から二対のブーメランが放たれた!!シュバァッ!!
プチッ!ブチッ!プチンッ!
次々に空中のワイヤーを切り裂いていく!
「なにぃッ!…うおっ!」
バランスを崩し、瞬時に壁へと跳び移った!カメレオンが視線をクールギンへと移そうとした
…その時
「!!…」
眼前にクールギンが立ちはだかっていた
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