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両親を事故で亡くし、天涯孤独になった主人公が、ひょんなことから謎の美青年と同居することになって…
って感じに始まるんですが…
ちょっと書き始める前に反省。
「謎の」って形容されてる人物とかいると、ネタバレせずに感想書くのは至難の業。
いきなりネタバレありますがあしからず。
この謎の美青年、人間ではないんです。
もっとぶっちゃけると天使なんですが。(直球だな)
ここで、
うぉう!
なんてファンタジー!!
ホームランせんせー大好きでもこれはちょっとファンタジーすぎるぜ!
って思ったんですが案外大丈夫でした。
天使とかすごくファンタジーな癖、主人公には両親の保険金に関しての電話だとか裁判の話だとかが降りかかってきて、やたらリアル。
正直不憫でなりません。
不憫なメガネ男子です。
そんなこんなどんなで、はじめは人間界で話が進み、後半舞台は天界に。
(↑そんなこんなどんなが重要すぎていえない)
三角のような四角のような恋愛模様もありつつ、基本的に切ないです。
読後感も切なかったりでキュンってして、私は少し泣いたんですがみんなどうなんだろう。(ここで質問を挟むな)
話とキャラはすごくいいんですが、もっとページ数をかけて丁寧に描いてほしかったってゆーのが残念な点。(いや、絵は相変わらず綺麗で丁寧なんですけどね)
アハンシーンは一度だけ有りますが5、6ページ程度です。
元々ホームランせんせー、アハンシーンはあんまり描かれないので全然いいのですが、個人的希望では2巻に分けてじっくり物語を描いて、2巻にその後の話で書き下ろしでアハンシーン一回ってゆーのが理想。
あーまたどっかで番外短編でも描いてくれないかなぁ……
感想、以上。
てか手元にあったからと言って初っぱなコレはキツかった…話重視の謎が多い作品で、どう書いていいものか悩んでしまった。次はネタバレ気にしないでMOE!と高らかに叫べるような作品にしたいと思います(´・ω・`)
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