子猫

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あたし…浅川夕陽。 小学5年生に上がったばかりの頃。 学校の帰り道 近くの神社で遊び、帰りのチャイムが鳴れば友達と別れ、家路へ向かう。 いつも同じ   でも、今日は少し違った。 そのまま玄関に手をかけるところで   「にゃぁ‥」   声。猫かな?振り返れば、小さな子猫が庭の隅に座っていた。
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