子猫

2/4
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
あたし…浅川夕陽。 小学5年生に上がったばかりの頃。 学校の帰り道 近くの神社で遊び、帰りのチャイムが鳴れば友達と別れ、家路へ向かう。 いつも同じ   でも、今日は少し違った。 そのまま玄関に手をかけるところで   「にゃぁ‥」   声。猫かな?振り返れば、小さな子猫が庭の隅に座っていた。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!