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店を出た。
二人に見送られて…。
手には試飲缶を入れた袋。
「結局飲んじゃったにゃぁ~」
「うん…しかも試飲缶たくさんもらっちゃったし…」
「てか、何しにいったのにゃぁ…」
結局酔いつぶれて何も聞けず。
はぁ…、押しに弱いなぁ。
あ、僕が酒を飲んだことは秘密ですよ!先生には…
ふらふらして歩く。
いつのまにか夕焼けが…。
やっぱ僕は先生がいないといけないのかな…。
探偵行はまだまだなのかな…
「今日はありがとうにゃぁ。もうしばらく待ってみるにゃぁ。明日朝市で出張だからにゃぁ」
ゆ~じさんはにっこり笑ってお店のほうに帰っていった。
僕は悔しくって泣いた。
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