3人が本棚に入れています
本棚に追加
こんな事もあった。
「…〇〇…」
「んっ?」
…真夜中に、名前を呼ぶ声がする。
父かと思い、両親の部屋に行けば二人とも寝ている…と、足元で
「〇〇〇」
「っ!?」
…足元でニヤリとした彼が、得意気に自分を呼んでいた…(|||_|||)
覚えた言葉は、三文字程度が10個程。
おかん、おとん、兄弟の名前、ご飯。
だから、猫の鳴き方は殆どしない為、
猫的に無口な(?)彼だった。
猫なのに“人”だった彼には、こんな事もある。
ちょっとはしゃぎすぎた彼は、母の足を勢いよく噛み付いた…
「ニャジラ、そこどきなさい」
「なー…」
“あぐっ”
「っ!!」
「にゃっ!?」
「…今日、晩御飯抜きっ」(-"-;)
「なー!」(T_T)
…その後一時間程、母に張り付いて謝っていた(^_^;)
最初のコメントを投稿しよう!