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【実話】Dear...
アナタがくれたメール
涙が止まらなかった
あのメール・・・
遺書メールでした。
「ボクはいずれメールも
電話も出来ない体に
なります。
ボクはアナタに出会えて
よかった。出来るな
ら もう一回でいい、
生きてる間にアナタに又
会いたかった。
アナタへ 強い気持ち
を持ち続け アナタは
決して一人なんか
じゃないから。
ボクの分まで生きて
幸せになって下さい
アナタを心から
愛してます。
ワタシはアナタを
亡くしました。
でも、すれ違う人が
もしかしてアナタなので
はと 振り返ったり
もします。 そんな
癖ができたんですよ
アナタの分まで生きよう
って決めて今日まで
生きてきたのでは
ありません。
追っかけてったのアナタ
分かってたでしょ?
ワタシは強くなんか
ないんですよ。
アナタを背負い生きる
それはとても重たい
ものなんですよ?
アナタに出会った時から
アナタが病気だとは
分かっていました。
でも‥‥
あまりにも
速すぎでした。
アナタもワタシも
明日はあると
明日は来ると・・・
こうして過去形でアナタを
背負ってるのに
遠くて 届かなくて
アナタへ
「まだ 愛しててもいいですか?」
ワタシはアナタを亡くした
2005.6.4 の事でした
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