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【実話】Dear...Ⅱ
始まりはメールでした
毎日いろいろな話し
しました。
アタシの誕生日
「逢いに行っても
構へんか?逢いたい
ねん。」
5月の晴れの日
アタシはホームにいました
彼を早くから
待っていました
「ただいま。」
閉ざしてた心の鍵
あの日初めて逢った
初めて出逢えた日に
鍵をあけてくれた。
溢れでた涙
初めて手握って歩い
た事
思ってた以上に優し
い瞳をしてた彼
アナタが耳元で
話しかけてくれた事
アナタの温もり
アナタの涙
アナタが泣いた時
アナタの心臓に耳あてて
「あったかいよ。
ドクドクしてるよ。
止まらないでね。」
アタシの涙
アタシが泣いた時
強く抱き合って
キスした 1つになった
ホームでの約束
「6月に帰るから
待っててな。
浮気したらアカンで」
アナタが乗った新幹線
笑って手を降るアナタ
アタシは走って イッパイ
手降って 笑って
そして 涙になった
「帰ってくるから」
約束・・・・
トキに時間は残酷です
アタシが愛したアナタ
迷子になってる。
アタシはここだよ?
「おかえり」まだカナ
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