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ちなみに俺は暑いのにはかなり強いんだが寒いのにはめちゃくちゃ弱い…
「さむっ!もう3月なんだから暖かくなれよ!」
っと寒いのが大嫌いな俺が愚痴を言っていた…
全く…なんでこんな時間に目覚ましが鳴ったんだ…?まあどうせ妹の美緒あたりがイタズラしたんだろうがな 帰ったらデコピンしてやる…
いや…しっぺのほうがいいかな…
ボウッ…
「んっ!?あれは…魔法陣…?」
俺が何かある気配を感じて後ろを振り返ってみると光り輝いた魔法陣が段々大きくなりながら俺の方へやって来た
「…って何だよあれ!?とっとっとっとっともかくにっにっにっ逃げた方がいいか!」
大丈夫だ…落ち着け…落ち着くんだ俺!…大丈夫だ…俺は逃げる時の速さは、乳製品みたいな名前をした、
「俺のスピードは宇宙一だ!」
とか、言って地球からやってきた野菜の名前の星の青年にボッコボッコにされた宇宙人より速かった筈だ!
カッ!!!突然魔法陣の光が強くなり…
「大丈夫…大丈夫だ、オレ…落ち着け、オ……うっ…うわあぁぁぁっ!?」
俺は魔法陣に吸い込まれていった…
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