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1時間後…
この、怪しい…怪しすぎるぞ!!
と、言いたくなるような怪しい人の説明によると、どうやら俺はこの自称魔法学校の先生に優司とか言う大変迷惑な魔法学校の生徒と間違えられて連れてこられてしまったようだ
…まじふざけんなよこいつ…
「…つか魔法なんてあるわけ無いじゃないですか!」
「はぁ?何言ってんだお前?」
俺は、コイツ頭大丈夫?
みたいな目で見られた。 ウゼェ…
「魔法だぞ、ま・ほ・う!誰でも知ってんだろ…例えば…」
「‡ファイヤーボール‡!」
ズガッ!!!
…………。
今俺の目の前で手から炎が出てきたよ!
しかも地面がえぐれるほどの威力の!
「…何ですか今の…」
「お前本当に知らねぇーのか?……もしかして異世界から来た奴か!?」
この怪しすぎる人の説明によると本当たまーにこの世界にワープして来ちまうような俺みたいな奴がいるらしい…
「まあ聞け…お前の世界に戻れることは戻れるが、こっちの世界に来ちまったら1年はお前のいた世界には戻れねぇ…」
おい!戻れねぇじゃねぇよ!何とかしてくれよ!
「いやまぁ…俺も給料減るのやだし証拠隠滅して返してやりたいのはやまやまなんだが、この国の法律で決められてる以上1年間は無理だ」
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