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――――晴明と会った後葉月は、昌浩の元へ向かった。
「なぁ、君。晴明さんの周りにいたのは神将だろう?」
「あっ、はい、そうですけれど。あの・・・俺は昌浩でいいです。」
「そうか俺も普通に葉月と呼んでくれてかまわない。それで敬語だけはやめてくれよ。しばらく都に留まるつもりだったから、昌浩、この度は感謝している。」
「いや、そんなに気にしないで。」
――――2人の間ではこんな会話がされていたのであった。
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