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「どうぞ
この部屋をお使いください」
「ありがとうございます」
青年に通された部屋は広々とした豪華な部屋だった
右奥には大きなベッドが2つ並んでおり
部屋中央には美しいテーブルと大きな美しいソファーがあり
左には暖かそうな暖炉
その上には女性の絵画があったがやはり暗くて良く見えない
「今日はもう遅いですし
お二人ともお疲れでしょう
今夜はもうお休みください」
青年はそう言うと部屋を出ようとした瞬間思い出したように言った
「あぁ、今夜はもう部屋から出ないようお願いしますね
部屋の外は暗いし迷われては大変ですので」
「わかりました」
「ではおやすみなさい」
青年はそう言うと部屋を後にした
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