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休み時間…。
バンッ!!
いきなり机を叩かれた。
瑞希「な、何…?」
声が震えた。
「ちょっと来てくんない?」
「エミ~ここでもいいじゃん♪
どうせ誰もチクんないよ」
何…何っ!?
チクんない?!
どういう事?!
「そだね♪」
バキッ…
瑞希「ッ…!?」
痛い?
私…なんで殴られたの?
「あー♪
ホンットーに転入生を殴んの気持ちいー♪」
え…?
「しかも今、澪さん居ないからやりたい放題だよなー♪」
「ねー、今度からコイツにしよー♪」
え…!?
え…?!
「アンタさ、生意気♪」
ドガッ!!
瑞希「う゛ぇ゛…っ?」
今…お腹蹴られて男子女子構わず囲まれて暴行されている。
痛い…。
痛い…。
痛い…。
痛い…。
痛い…。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
イタイ
「なー、コイツレイプしてもいい?」
え?
「アンタ趣味悪っ」
「本気で抱くんじゃないし性欲処理♪」
嫌だ…。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ!!
ダッ!!
「あ!
逃げやがった!」
私は鞄を持って思わず近くの公園まで駆けた。
疲れてベンチに座り込んだ。
瑞希「…んで…」
なんで…。
瑞希「なんで…」
私なの…?
私は…何もしてないのに…
学校に…行きたくなくなった。
何が名門紫都高校だ。
名門でイジメ…。
これが知れたら、紫都高校は終りだよ…?
でも、言えない。
心配かけたくないよ…!
私は…どうすれば…?
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