永遠の片思い
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目蓋が腫れている。 昨日泣き明かしたせいだ。 目の下の隈が、ひどい。 一睡もしてない。 眠ろうとしたら、太陽くんの笑った顔が、 頭に浮かんだ。 わたしの心に住みついた太陽くん。 もう、消すことができない。 今日は、卒業式。 制服を着る最後の日。 どんよりとした気持ちで、 わたしは、家を出る。 足が重い。 中学最後の卒業式なのに、 太陽くんが、いない。 太陽くんが…いない。
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