ある雨の日の出会い

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「信二~!!オイ待てよ!!」 「ダルイ、却下」 後ろから俺の名前を呼んで走ってくる男は、クラスメイトにして俺に絡んでくる奴、名前は『武』とかいったかな? 「信二!!傘あるだろ?入れて…」 「俺が濡れるだろ?」 そのまま、購買部の前でパンと牛乳、そして水を買って昇降口へと向かった 「信二!!それじゃあ俺は濡れても…アブシ!!」 買ったばかりの水のキャップを外すとそのまま武に投げつけると頭からずぶ濡れの上に顔面に容器を受けた
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