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「ホラ・・猫缶だけどこれで暫くは勘弁してくれ、今度なんか作ってやるから」
「ナ~?」
鼻を動かし臭いをかぎ一口かじった瞬間に、凄い勢いで食べ始めた
「ハハ、腹減ってたんだな」
そんな姿を優しい目で見ながら、信二はベッドへ寝そべった
「悪いけど、今日は疲れたからもう寝るな?お休み」
子猫がご飯を食べ終わった時にはすでに寝息をたてていた
「んしょ・・・ぷはぁ~おなか一杯!!おいしかったなあ~」
尻尾はフリフリと動かして信二の寝顔を覗き込んだ
「さっきは物凄い恥ずかしかったんだからね!!・・・・って聞いちゃいないか」
信二の頬にキスをすると、猫に戻り信二の枕元にまるまった
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