ある雨の日の出会い

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翌日 トントントントン 軽快な音が鳴り響く中、信二は目覚めた。 そう、今信二はベッドにいる。なのに台所からは軽快なリズムが聞こえてくる 「まさか!!!」 ダダダっと駆けて行く信二・・・目指すは台所、そして目的は、 「母さん!!!」 「あっ、おはようございます信二さん」 ピシ・・・・そんな音と共に時が止まったように感じた 「あのぉ・・・どうしました」 そう目の前には同世代の女の子が、ネコミミに猫尾っぽをフリフリしながら、そう尋ねてきた
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