ある雨の日の出会い

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「あれ?あれれれ?」 「そんなに探さないでくださいよ・・・って言うか苦し恥ずかしいです。」 誰も居ないはずの部屋・・・しかも自分の足元からの声 「う・・・うそだろ?」 「嘘でも猫は喋りませんけど??」 そう・・信二に抱かれていた猫が、喋っているのだ 「もう戻りますね?」 瞬きもする間に猫は人間の姿にもどりそして信二に抱きついている形になった
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