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オレは今｢cartoonKAT-TUN｣とゆう番組が終わって楽屋にいる。
うーん…
分っかんねー。
よっしゃ！収録も予定通り終わったし
オレとかめはこの後OFFだし
一緒にオレん家に帰って
久しぶりにいちゃいちゃしようと思ったんだけど…ね。
――数分前――
｢かめーー！一緒に帰ろっ♪｣
｢｢……………ヤダ｣｣
キッと睨まれたと思ったら
すぐに顔を俯かせて一言。
ものっすごいいやーな感じのオーラに包まれてる。
｢どうしたの…？かーめ？｣
優しく問いかけたんだけど
｢｢……………どうもしない｣｣
顔を下げたまままたもやぼそっと一言。
はあーー…
絶対なんか怒ってるし！！
どうもしてなくないし！！
オレなんかしたかなあ？
がーめﾞーー(泣)
メンバーは空気を察したのか
みんな早々と出て行ってくれた。
｢かーめ！思ってることは言葉にしてくれないと
オレ馬鹿だから伝わんないよ。｣
意を決して口に出してみた。
｢｢…………ひっくひっく…ぐずっ｣｣
！？
｢えっ！？かめ！泣いてるっ！？｣
もうオレの頭はパニック状態っっ
目の前にはソファーの上で膝を抱えて
静かに泣いてる愛しい恋人
そして多分､その原因はオレ。
はあー…どうするか。
かめなら泣き顔だってかわいいけど
でも､そんな顔をさせたいわけじゃない。
うーん…
どうしたものかと悩んでいると
｢｢ぐずっっごめ…ん。いきなっぐずっり泣いたっり､､ひくっして…｣｣
涙で顔をぐちゃぐちゃにしながら
真っ赤な目で必死に喋ろうとしているかめ。
あー､きっとオレは最低だ。
こんなに真剣なかめに対してでさえ
"愛しい"とか"かわいい"
と思ってしまう。
「うん､大丈夫だよ？
ゆっくりでいいから､話して？｣
オレ､優しく言えてるかな？
｢｢ぐずっじん…あの…ね､ひっく記者…会見ぐずっ｣｣
？？
記者会見？
オレはかめの言葉を思い返してみる
→つづく
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