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「何だこいつ?何でここにいるんだ?ここいらの奴らは皆飛ばしたのにな~」
俺はこいつが何を言ってるかをの考えた。
皆飛ばした?どこに?
思考を巡らせているうちにまた奇妙な奴が吼えだした。
「まぁいー。こいつは食っちまうか」
そう言うとさっきの二倍程のスピードで走ってきた。だが俺は真っ向からの攻撃を見切り走ってきた奴の頭の上を跳んだ。
奴は標的に当たらず壁に激突した。
奴はこっちを向きまた走ってきた。
今度はさっきの十倍程のスピードで襲いかかってきた。
さすがの俺もこれを避けきれないと思い死を覚悟した。
「全くついてねーな本当に」
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