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「さよなら」
いきなり告げられた悲しき言葉
月明かりに照らされながら
ただずむ君の肩は震えていた
君の浮かび上がる姿を眼に焼き付けながら
もう君を抱きしめる事が出来ないと思った時
僕の眼から大粒の涙が流れた
どうして「さよなら」なんだろう
答えがしりたかった…
でも聞けなかった
きっと君は泣いているんだろうから
最後に見た君の顔が
笑顔のままで居てほしかったから…
だから君も振り返らないで
君の中の僕は笑顔のままでいてほしいから…。
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