EGOISM

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そう、夏がいるから俺は何だってできる! バンッ 「お願いします!ヤらせてください!」 カタカタ… 「………」 パソコンをリズムよく打ち込んでいる夏也 「夏〰〰」 「何です」 「何でって、そんなご無体なぁ。ほらぁ、ここ最近ヤってないしぃ。初めて逢った時のこと思い出して、もうヤバイんだよぉ〰」 「そうだなぁ…じゃあ、お風呂入ろっか」 「えっ?」 「洗いっこしよ」 「はーい♪お風呂沸かしてきまーす!」 バタバタと夏也の部屋から勢い良く出ていった鈴。 ガチャ 「よし、これで入ってこれないな。さっ、仕事仕事」 カタカタ… 再びパソコンに向かう夏也だった。
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