小5の冬休みに....

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川に入ってみると何故か足が重かった 一歩一歩が何かで引っ張られているような感覚だった 川は見た目とは違い進むごとに深くなっていた 俺はとりあえず前に進むことだけを考えて歩いた 少しずつだが手を振っている人の顔が見えてきた ぼやけた状態からはっきりと顔が見えたとき 俺は足が止まった それは、まったく知らない人が満面の笑みで手を振っていたから しかも大勢の人達が その時かなり気持ち悪かった その人達から目を反らして違う場所を見ると 何故か違う手の振り方をしている人影があった 誰だ?と思い、目を懲らしながら進んで近くに行くと、おばあさんが鬼の形相で俺に口パクで何かを言っていた
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