俺の日常

日常と言う名の平和

「あのねぇママ昔、魔法学園に通ってたのよん！」

「………はっ？」

「驚いたぁ？」

「うん。ってか普通に驚くだろ！母さん魔術とか使った所見た事無いし！……だから？」

「ゆうちゃんにも、今年からそこに通って貰うからん☆エヘヘェ！」

「はぁ～～～～～～～～～～～！
何それ！ってかエヘヘェ！って！
はっ！俺そこ受験受けてねぇし！
つうか何で俺魔法学園に行かなきゃならねぇんだ？
母さんが、魔法学園を卒業したとか、その前フリは何？
関係無いじゃん！」

「ゆうちゃん、支離滅裂だよぉ！」

「Σ優稀がそこまで驚いたの初めて見たな。」

「はっ！ごめん。」

俺は、驚き過ぎて思わず椅子から立ち上がっていた。