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「何でも無いのよん!パパ!!」
「瑠美子さん…///」
恐るべき母さん。
もしかして、母さんの魔術とかってコレ?
俺、これから下手な嘘つけないなぁ…
「でねでね、ちーちゃん最初は驚いてたけど、ママの顔見たら思い出してくれてねぇ、それから、昔の思い出話しから、最近の仕事の話しまでずっと話したのよん!」
母さんの親友の人、拉致られた時、かなり驚いたろうなぁ。
「だからねぇ、ママもゆうちゃんの事ね、自慢したのよん!」
母さん、俺の事話すの止めてくれ!
恥ずかしいったらありゃしない。
「そしたらねぇ、ちーちゃん魔法学園の理事長さんになっててねぇ、その時にゆうちゃんの写真見せたらねぇ、この子学園に欲しいって言ってきてねぇ…」
理事長直々!
マジかよ!
……でも写真?……気になるが忘れておこう。
ってか親友が理事長って凄くないか?
俺、あんま興味無いけど、あの魔法学園ならなおさら…
「ゆうちゃん、もう高校決めちゃったし、ママも最初は迷ったんだけど、ママも行った学校だし、ちーちゃん理事長だし、ちーちゃんが言った条件が面白そうだったから、ママが編入させちゃったのぉ!」
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