0章 始まりの朝

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取り敢えず、部屋に戻って来たのですが…やることが無いですね。笑 今日は明日、学校だという事でお休みを頂いた訳なんですが、準備も終わっているのでやることが無いんですよ。 今ある選択肢は 1、何か準備し忘れて無いか必死に探す 2、買い物でも行く 3、寝る 4、明日の事を色々考え、妄想に走り、1人に満足感に浸る 5、お嬢様を弄る 4はまず無いです。第一にこんな選択肢はだした覚えがないです。 5は確実に私が弄られそうですね。苦笑 1は探しても確実に無いので体力の無駄です。 2は買う物が無いです。お金が無い訳じゃ無いですからね? 結果、3しか無いです。 という事で、寝ます!! ギルは燕尾服のままベッドの上に倒れ込んだ。 私が学校に行っても楽しむなんて事は許され無いですよね……あの人はもう楽しむ事なんて出来ないんですから… ギルは少しずつ瞼を閉じて眠った。
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