♥第一話♥

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大分歩いたな……。 あたしは、来た道を戻っているはずなのに全然辿りつかない。 梓「も~、やだ」 疲れたし、足が痛い。 あたしは立ち止まり空を見た。 ……木で覆われていて空を見るどころじゃない。 あたしは、行き場のない不安と絶望に涙が出そうになった。
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