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陽当たりのいい廊下
その真ん中に私は
いつものように
お昼寝
時折、
欠伸をしてみる
ポカポカしてて
暖かい…
｢にゃあ｣
？
重い瞼を上げると
目の前には
黒猫がいる
その黒猫は
私の隣に座った
｢何かご用？｣
訊ねてみた
黒猫は、
｢お昼寝しにきたの｣
そう言った
黒猫は
ツヤツヤした
綺麗な毛並みをしてた
目は光が反射して
金色に光ってる
｢初めまして、私は風鈴。あなたのお名前教えてちょうだい？｣
初めまして、なんだから挨拶しなくちゃ
名前も知らないもの
｢初めまして、私は花火だよ｣
ツンツンした
黒猫さんだ
私の隣で
丸くなって
目を閉じた
ポカポカしてて
気持ちの良い
午後の昼下がり
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