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右京
「呑気に彼岸花受け取るなよ!!…ん?」
右京
《ガバっと起き上がり辺りを見てみるとそこは、良く見慣れた、俺の部屋だった》
右京
「なんだ、夢かよ…、変なモン見たなあ;;」
右京の母
「右京~、早く起きなさい!!智樹君迎えに来てくれてるわよ!」
[大きな声で]
右京
「やっべえ、遅刻するっ」
右京
《俺はいそいで着替えて階段を駆け降りた》
智樹
「朝ごはん、ご馳走になってすみません」
[申し訳なさそうに]
右京の母
「いいのよ、右京が悪いんだし。ごめんなさいね~、毎日」
穂乃花
「お兄ちゃん、遅いわよ」
右京
「そんな目でみるなよ、穂乃花ぁ;悪い!智樹!!学校いこうぜ」
[焦って]
智樹
[ため息を付き]
「気にするな。いつもの事だ…それに、穂乃花チャンとも話せたしな」
穂乃花
「また明日、お話の続き、聞かせてくださいね」
[嬉しそうに]
右京
「んじゃ、いってきます!!」
[慌てて]
智樹
「ごちそうさまでした。いってきます」
[落ち着いて]
右京の母
「はい、いってらっしゃい」
穂乃花
「お兄ちゃん、智樹君に迷惑かけないでね」
右京
《妹のきつい一言を背に、俺と智樹は家を出た》
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