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憲叉「ねぇよ、行ってきまーす」
母「気をつけてねー」
玄関を出ると、
李南が自転車に乗って待っていた。
李南「憲叉遅ーい!
待ちくたびれたじゃない!」
李南は頬を膨らませていた。
憲叉「悪ぃ悪ぃ。
んじゃ行きますか!」
俺も自転車に乗り、
学校へ向かった。
俺と李南は、
小学生の頃から一緒に学校へ行っていた。
それが今…
高校生になっても続いてるってワケだ。
李南「……叉、憲叉ってば!!」
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