244人が本棚に入れています
本棚に追加
/37ページ
バンッ!!
と勢いよく机を叩く生徒会副会長‥如月 清人‥。
黒髪のショートの似合うちょっと気の強そうな少年だ‥。
何やらもめている‥。
「もう‥ちゃんとしてくださいよ!?
ただでさえ仕事がいっぱいあるんですよ‥!!」
「まあまあ、如月君‥落ち着いてくれたまえ~。
何もそんなに怒らなくても‥ちゃんとやるべき事はやりますから‥。」
生徒会長の速水和樹は呑気にパタパタとうちわを扇ぎながらソファーにゆったりと腰かけている‥。
「クーラー‥また壊したんですか‥?」
如月はため息をつく‥。
「いや‥経費節約だよん‥♪(汗)」
その時だった‥ドアを叩く音がした‥。
「おっ‥早速来たな‥入っていいですよ♪」
ドアが開くと小柄で可愛らしいな少年が入って来た‥。
「失礼します‥。」
「やあやあ‥いらっしゃーい♪相変わらず可愛いね♪如月君、ジュース出してあげて♪」
如月はムッとした顔をしている‥。
「紅茶しかごさいませんが‥?(怒)」
如月の顔はかなり怖い‥。
「あの‥お構いなく‥。」
少年は丁寧に断る。
「そう‥?じゃあ‥本題にはいるかな~?」
速水は目で如月に席を外すように合図する‥。
如月はため息をつくとその場を離れる‥。
最初のコメントを投稿しよう!