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美穂｢見て、見て雄ちゃんおっきい貝殻。｣
俺｢あ～そうだな｣
美穂｢雄ちゃん、何その反応！もうちょっと…｣
俺｢もうちょっと…何？｣
美穂｢もうなんでもない！｣
俺｢そう怒んなよ。次はこっち行ってみようぜ。｣
美穂｢ダメあたしそっちには行けない…｣
俺｢なんでだよ！？｣
美穂｢ダメなの…あたしもう時間だから行かなきゃ…｣
俺｢行くっどこに！？おい！美穂！待てよ！｣
その瞬間俺は、目を覚ました。
なぜか、涙まで出ていた。
俺｢また、夢か…｣
もう美穂が亡くなって２年、ずっと美穂の夢ばかり見ていた…
俺｢もう一度美穂に会いてぇな～｣
でも、美穂には２度と会えるはずがなかった…
なぜなら、美穂はもうこの世には居ないのだから…
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