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砂の国と火の国を往復するのに時間がかかる為､採集する時間は三十分しかない
ナルト達はその任務を下された為砂漠の花の生息地にいた
ｻｸﾗ｢うわー！結構綺麗ね♪あたし初めて見たわ！｣
サクラは一面の砂漠の花を見て目を輝かせていた
ﾅﾙﾄ｢よーし！このうずまきﾅﾙﾄ様がここの花全部摘んでやるってばよ！｣
ｶｶｼ｢いや…全部は駄目だからυ｣
カカシは苦笑い気味
横でサスケは鼻でふっと笑っていた
ﾅﾙﾄ｢何笑ってんだってばよ！｣
ナルトはビシッとサスケを指差した
サスケはチラッとナルトを横目で見て目をとじた
ｻｽｹ｢てめえが全部摘める訳ないだろ｣
サスケの言う事は当然の事
見渡す限りある砂漠の花を三十分以内に一人で丁寧にすべて採集するのはナルトでなくとも無理なこと
だがサスケの言い方が悪かったのかナルトは口をとがらせてまたサスケを指差した
ﾅﾙﾄ｢俺ってばｻｽｹよりいーっぱい花摘んでやるってばよ！｣
アホらしくて見てるのも疲れた二人はナルトが意気込んでるのを無視して採集を始め
カカシはｲﾁｬﾊﾟﾗｼﾘｰｽﾞの本を読み始めた
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