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夜の7時を回った頃、今日の分の仕事も終わり俺と一哉は帰路についた。
「一哉がいてくれて良かったよ。」
「そんな、俺だって生徒会の一員なんですから気にしないでくださいよ~」
「明日は海になんか奢らせるからな♪」
黒い笑みを湛えながら俺は言った。いや、言い切った。
「た、楽しみにしてます。
でも先輩、程々にしましょうね?」
後輩にたしなめられながら俺は次の日を向かえた。
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