出逢い
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「俺は、キャラメルマキアート。遥奈ちゃんは?」 「う~ん。じゃあ…、私は、ラテにしょっかなぁ~。」 「じゃあ、以上で。」 「はい、かしこまりました。」 店員は、手際よくオーダーをこなしていく。 夕方のこの時間は、俺たちみたいな学生で混雑している様子だった。 「あそこにしよっか?」 俺は、外に設置された席の一つを指差した。
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