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「わかりました。メールはやめましょう‼」
「また2007年になったら会おうね😃✋好きだよ❤バイバイ」
好きだよってなんだよ。やっぱり好きなんじゃないかよ。なのになんで・・・
「それじゃまた😃✋」
空「・・・はぁ。」
旭「疲れたん??」
空「・・・ある意味ね。」
(俺フラれたんだよな。)
悲しすぎるな。
泣きたいくらい悲しかったけど・・・涙は出なかった。
あっくんの前だからっていうのもあると思うけど、きっと悲しすぎて泣けなかったんだ。
意味わからなかったし、なんで両想いなのに・・・っていう悲しさが残る。
旭「着いたぞ。」
空「うん。」
旭「ただいま~。」
おば「お帰り。」
空「母さん寝た??」
おば「うん。風呂入り~。」
旭「空先に入りや。」
空「じゃあなるべく早く上がるから。」
旭「おう。」
風呂に入ってさっぱりした。そのまま何もかも忘れたかったけど悲しさと疑問だけがきれいに残った。
―AM1:10
リビングでぼーっとテレビを見ていた時だった。
♪~♪♪~♪
(えっ?)
着信音は千の夜をこえてだった。
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