訪問者は当然に

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「………つーか何しに来たんだよ…」 「さっき言ったじゃないか遊びに来たって」 「仕事はどうしたんだ?」 「私も優咲もたまたまこっちで仕事があったんだよ」 「それで父さんと待ち合わせして巧の家に来たってことさ」 「だったら連絡ぐらいしろよ…」 巧はまだ納得しないのかふて腐れたような態度をとる 「いやー驚かそうと思ってね」 優大はハハハと笑いながら悪びれる様子も無く煙草を取りだし火をつけそれを見た巧は窓を開ける 「しかし…驚かすつもりがこっちが驚かせられたよ」 「事故だっつーの」 「事故って何だよ!僕をロープで無理矢理…ふがッ!?」 巧は余計な事を言おうとする綾奈の口を無理矢理塞ぎ笑って誤魔化す 「巧…お前がロリコンに目覚めるのはパパ…嬉しいよ、でも犯罪だけはダメだよ巧!」 「ダメなのはアンタの頭と趣味だよ!」 変態に何を言おうとダメだ… そう確信する巧だった
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